お盆とは?
美也比もただ今お盆休みをいただいています。
お盆休みは、子供たちが帰ってきたり、親戚が集まったり。昔からの当たり前のイベントですが、そもそもお盆とは?を改めて調べてみました。
お盆の意味
お盆は、ご先祖様の霊が一年に一度、家に帰ってきて家族と共にひとときを過ごし、再びあの世に帰っていく、という日本古来の祖霊信仰と仏教が結びついてできた行事です。ご先祖様の霊を迎えたあとは、安らかに成仏してほしいという祈りと、生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養や儀式を行います。
お盆の起源と歴史
お盆の起源は、お釈迦様が仏教の教えを説いていた頃のインドであるといわれています。
お盆の正式名称は、仏教用語「盂蘭盆会(うらぼんえ)」です。盂蘭盆とは、古いインドの言葉「ウランバナ」の音訳で、「逆さまに吊るされたような地獄の苦しみ」という意味を持ちます。この地獄の苦しみを受けている人々に対して、この世から供養することで救いたいという願いを込めて営まれるのが盂蘭盆会です。
8月13日は迎え盆と呼ばれる、ご先祖様をお迎えに行く日です。そのため13日にお墓参りをし、ご先祖様の霊を迎えるための「送り火」を焚きます。
基本的なお墓参りの手順は、以下の通りです。お墓をきれいにし、気持ちよくご先祖様を迎えましょう。
お墓の前で合掌
お墓の掃除
打ち水で墓石を清める
お供えをする
お線香をあげ合掌
後片付け
昨日は、お墓参りに行けなかったので、明日行ってこよう。
ご先祖様、いつもお守りいただきありがとうございます♪