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百箇日法要(卒哭忌-そっこっき-)

何気なくテレビを見ていたら、百箇日法要(卒哭忌-そっこっき-)のお話が耳に入ってきました。
百箇日法要(卒哭忌-そっこっき-)とは、故人が亡くなってから100日目に行われる法要。
この日を境に、遺族は悲しみから立ち直り、日常生活に戻る節目とされているそうです。
この法要は、四十九日法要の次に行われるもので、遺族が再び故人を偲び、供養する大切な時間。
「卒哭忌(そっこっき)」という名前は、声を上げて泣く「哭」の状態から卒業することを意味しており、悲しみを一区切りつける意義を持っているそうです。
テレビに出ていた方も、どこに行くのも一緒、周りからはおしどり夫婦と言われるくらい仲良しのご夫婦だったそうですが、奥様を癌で亡くされたそうです。奥様を亡くされ姿がなくなり、その日からどんどん落ち込み、泣き喚き、お酒を呑み、、、荒れに荒れた生活を送られたそうです。
3ヶ月くらいそんな生活をしていたそうですが、これではダメだと気付き、その日から筋トレをやったり、お酒をひかえたりとだんだん普通の生活に戻っていったそうです。
それが100日に近かったそうで、昔の人は理にかなったことをやっていると実感されたそうです。
大切な方を亡くす、、
なかなか立ち直るには時間がかかります。
でも、こちらの世界にいる限りは、前に進むのも大事です。

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