世界に一つの木目込み
「ゾウのガネーシャを木目込みで作ってみたいのですが、作れますか?」
っとお稽古に見えたTさん。
40歳の男性で、元々は奥様と面識がありました。
全く木目込みをやったことがなかったTさん。
とりあえず木目込みを知ってもらうために、だるまストラップ体験をしてもらいました^ ^
ただ、、、
ガネーシャを作るとなると、型がないので、ほとんど一からボディを作らなければならず、、、
何年か通ってくれている方々でもなかなか難しい。
整形をするのは、、、
っと一通りお話し
なかなか手強いこともお話し、
時間もかかることもお話ししましたが、、、
作りたい‼️
っというお気持ちが強かったので、
それなら全力でお手伝い❣️ということになり、頑張りました^ ^
元々ぞうのボディがあったので、そのボディを土台にし、
耳を削り
顔を整形し
足をあぐらにし
手を仏像らしくし、
だんだんと「ガネーシャ」に近づけていきました。
普通の木目込みのボディをお直しする時間は一日なのですが、、、
「ガネーシャ」は、ボディ整形で5日くらいかかりました。
とうそをつけては、乾かし、乾かしては削り、、となかなかの作業でしたが、Tさんは辛抱強く頑張りました^ ^
普通のお稽古は、ボディの整形はあまりやらないと思うのですが、美也比のお稽古では、生徒さんが
「やりたい‼️」ということには、なるべく実現できるようにします^ ^
なので、世界に一つの木目込みが多く誕生します笑笑
仏像らしい手や、あぐらをかいた足など、生地を決め込むには、難しい箇所もありましたが、、、
トータル10回くらいかかりましたが、
無事に仕上がりました^ ^
Tさん、次作もまた世界に一つの木目込みを考えているようです。
お楽しみに笑