楽しいお教室

木目込み人形には、いろいろな型があります。
お雛様や兜のようなお節句のものから、季節を楽しむもの。
縁起物や仏もの。
あとは、干支などなど。
木目込み人形と聞くと、「和」のものをイメージする方が多いですが、「洋」のものも多く、
ハロウィン、クリスマスツリー&サンタさんなどなど可愛い木目込みがたくさんあります。
木目込みは、どんな型でも最初に磨きをかけます。
紙やすりでひたすらツルツルになるまで磨きます。
抜き屋さんの使っている桐の粉にもよるのですが、
元々白くてキメが細かいものから、
色が濃く桐の粉がぎっしり詰まったものなどいろいろ。
一見きれいに見えても磨きます。
ここで手を抜くと生地を入れた時に綺麗に仕上がりません。
きれいに磨きをかけた後は、桐塑(とうそ)でお直ししていきます。
紙やすりで全体を磨くと、いらないは筋が見えてきます。
木目込みは、筋彫の中にボンドを入れて生地を入れていきます。
その入れる筋彫が綺麗だと仕上がりもきれいに仕上がります。
なので、磨きはもちろんですが、桐塑(とうそ)のお直しも時間をかけて丁寧に行います^ ^
正直、めんどくさい
ただ、木目込みは一度作ると半永久。
型崩れすることなく、ずっと可愛いままでいてくれます^ ^
末長く楽しんでいただくために、みなさんには頑張っていただきます笑
美也比の木目込みお稽古は、みなさんそれぞれのものを作られます^ ^
作業もそれぞれ^ ^
見ているだけでも楽しいお教室です^ ^