生徒さんOさん作品

「3月1日に、両家のご両親を呼んでお雛祭りをやってくれるのー^ ^」
と嬉しそうにお話ししてくれたOさん。
昨年、長女さん次女さんのところに、1ヶ月違いでお子さんが誕生^ ^
長女さんのところに女の子。
次女さんのところに男の子。
誕生して性別がわかってすぐから、お雛様・兜を作られました^ ^
最近のお雛様は、飾る場所や片付ける場所を考えてコンパクトなものが多いのですのですが、、、
美也比でお雛様を作る方には、屏風や台座・飾り花や前置・油灯などなどのお道具類も選んでいただきます。
今回のOさんのお雛様は、間口60センチと立派なもの。
親王さんも大きめ。
屏風は、金沢金箔を使用したものでとってもゴージャスなものをチョイス^ ^
一般的な木目込みは油灯を飾るのですが、Oさんはあえてぼんぼりの電気がつくもの選ばれました。
屏風の朱にあっていて、とっても素敵に^ ^
飾り花や、前置は、台座の黒に合わせて、黒塗りのものを^ ^
親王台は、昔ながらの繧繝縁(うんげんべり)
繧繝縁厚畳とは、
雛人形でおなじみのカラフルな模様の縁で天皇・上皇・皇后などが用いるもの。のちには皇族一般が用いるようになりました。また神仏像などでも用いられるそうで、畳縁の中で位が一番高い畳縁だそうです。
仕上がったお雛様を他の生徒さんと一緒に見させていただき、なんだかとっても幸せな気分にになりました^ ^
Oさんもとっても喜ばれ、今度の大安に飾られるそうです^ ^
Oさんは、ただ今次女さんの男の子のお節句の兜と鯉のぼりを制作中^ ^
頑張って下さい‼️