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Kさんの作品

2人目のお孫さんのためにお雛様を作られたKさん。

この方は、木目込みを全くやった経験がなく、昨年初めて干支の木目込みを体験した方。

初めは、2人目だからと、お雛様を飾る予定はなかったようですが、今回チャレンジすることに。

よく、
「2人目3人目は、お姉ちゃんのがあるから」
っという方がいらっしゃいますが、、、

私はできたら、その産まれてきた子達のための雛を飾っていただきたいなぁーっと思います。

なぜなら、なぜお雛様を飾るのかには、意味があるからです。

雛人形は、人形(ひとがた)に自らの穢れを移して川に流す「流し雛」という昔の風習が始まりとされています(※諸説あります)。
昔は今と比べて生活環境が悪く、医療体制も整っていなかったため、成人するまでに命を落としてしまう子どもが少なくありませんでした。
雛人形は子供たちの成長をお祝いするためのものであると同時に、生まれてきた女の子の厄を払い、身代わりとなってお守りするための意味が込められていると伝わってきました。

なので、コンパクトでも、その子のためのお雛様を用意していただきたい^ ^

kさんも、仕上がった立ち雛をみて、

「作って良かった」

と笑顔で帰られました。

気持ちのこもった贈り物は、一生大切にしていただけると思います♪
良かったです^ ^

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