お母様の形見のお着物で幸せ地蔵様を作られたMさん

柄違いで2体作られました。
Mさんは70代。
はつらつとしていて、月に何回か体操教室に行かれてるほどのお元気さん。
毎年、干支を作りにきてくれたりと、作りたい木目込みを作りにきてくださる方。
そんな元気なMさん。
幸せ地蔵様を
お母様の形見のお着物で作りたい!と
お着物を持参してくださり、どの柄をどこに出すかで色々と悩まれていました。
お母様が泣くなられて随分経たれるそうですが、想い出のお話をたくさんしてくれました。
懐かしそうにお話してくださるお顔は、昔にタイムスリップしたかのようでした。
大切な形見。
ただ、ずっと閉まってしまうと段々と衰えてしまいます。
ちょっと勇気は入りますが、想い出を何かの形にすることは、いろんな意味で供養になるのではないか、、、
と私は思います。
どなたもそうですが、
幸せ地蔵様が仕上がった時のお顔は、にこやかでとっても幸せそう。
これからの新しい供養の形として、たくさんの方に知っていただきたい!
と思っています。