お盆に込められた、家族を想う気持ち
8月のお盆は、一般的に8月13日から16日までの4日間。
13日は「迎え盆」としてご先祖さまをお迎えし、16日は「送り盆」としてお見送りします。14日、15日は、ご先祖さまとともに過ごす大切な時間です。
お盆といえば、きゅうりの「精霊馬」と、なすの「精霊牛」。
きゅうりの馬には、少しでも早く帰ってきてもらえるように。なすの牛には、帰るときはゆっくりと、名残を惜しみながら帰ってもらえるように、という願いが込められているといわれています。
そんな昔から伝わるお盆の風習を、今回はきゅうりの精霊馬となすの精霊牛として、木目込みで表現しました。
木目込み人形を30年以上つくり、400点以上の作品を制作してきた中で、季節の行事や日本の文化を作品にすることも大切にしてきました。
形にすることで、昔から受け継がれてきた風習を、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しく思います。
今年のお盆も、
「おかえりなさい」
「また来年ね」
そんな気持ちで、ご先祖さまをお迎えしたいと思います。